先日
名古屋にあるアニヴェルセル白壁に
撮影に入らさせて頂きました。

その時の様子を
また、スタッフの方々の心優しさなどお話させて頂ければと思います。

撮影環境

会場に入らさせて頂いたといってもゲストとして入らさせて頂きました。
会場側には契約している撮影会社さんがいらっしゃり
公には会場側もOKが出せない事などから
お二人からは交渉を試みては頂いたものの
ゲストとして撮影に入らさせて頂く形となりました。

つまり撮影に制限がある形です。
制限の内容は以下です。

・お支度の撮影NG
・挙式中は着席での撮影

過去にもこのような形で撮影させて頂いた事はあるので全く不可能というわけではありません。
ただ、動き回っての撮影の方が
より美しくクオリティの高い映像をお渡しは出来ます。

会場にお邪魔した際の所感

僕はいつもお二人が会場に入られる少し前に
会場にお邪魔させて頂いております。

というのは
少しでもお二人のこだわった小物や
ゲストの表情を残せるようにと考えております。

一眼レフでの映像カメラマンは
ビデオカメラマンや写真のカメラマンと比べて
機材量がどうしても多くなります。

写真のカメラマンによっては
すぐに撮れる方もいらっしゃいますが
僕たちは準備に多少時間がかかってしまいます。
なので、より早くお邪魔させて頂いているのですが
今回ブライズルームでのお支度の撮影が出来ないことから
いつもよりは少しゆったりとお邪魔させて頂きました。

会場に着き
スタッフの方に丁寧に駐車場を案内して頂き
会場入りさせて頂き撮影させて頂く中で
あとでわかったのですが
会場の造りとして

ロビー → 受付 → チャペル → カクテルスペース → 披露宴会場 → ロビー

次へ次へと進んで行く仕組みになっており
後には戻れないようでした。

そのため
荷物を最後に受け取れるロビーに戻ってこれる造りとなってました

一日に何組も挙式を挙げることが出来る結婚式場は
他の花嫁、ゲストに鉢合わせにならないように
建物の構造から計算されているんだなぁと
関心しちゃいました^ ^

受付スペースに進むと
横にある小部屋で親族紹介があるとのことで
親族以外の僕が、カメラマンが入らさせて頂くことは可能か
スタッフの方に確認すると
丁寧に「あと~分で始まります。」と教えてくれるんです。

また披露宴中もキャプテンが
都度、次のイベントを教えてくれるんです。

普通は教えてくれないものです。

会場のルールで持込としては制限がある中
スタッフの方々もその会社の制限の中
お二人に寄り添おうとしていらっしゃるんだなと
心にしみた瞬間でした。

サプライズのお手紙

新郎謝辞のとき
新郎さんから新婦さんへ
サプライズのお手紙が読まれました。
出会った頃の話や
年下の自分へ年下扱いせず
ちゃんと人として見てくれていることなど
今までの色々な想いがお手紙に込められておりました。
お手紙の最後には
薔薇の花束を新婦さんへ渡されてました。
新婦さんもとても嬉しそうな表情で
後から伺ったのですが
結婚式1日の中で
一番感動した瞬間だったそうです。

当日を終えて

一般的にはカメラマンというのは
会場専属のカメラマンが一般的です。
ただ
僕の場合
フリープランナーさんと提携してはいるものの
会場とは提携しておりません。
そのため
毎回違う結婚式場での撮影を
色々な形でさせて頂いております。

このこと自体、僕はとても楽しんでます。
毎回新しい経験ができることで
いつも新鮮な気持ちになれることが
ワクワクします。
逆境の中
どうやって普通以上のクオリティが込めれるか
そういうところにも
やりがいを感じております。

お二人の映像が出来上がりましたら
こちらでシェアさせて頂きます。

お二人の映像が出来上がりましたので
お時間ございましたらご覧くださいませ。

Kazuya + Naomi Wedding