久しぶりのブログ投稿です。

梅雨も明け夏本番。
秋に結婚式を挙げられる方から
何日もご予約を頂き
たくさんの方々のお手伝い
お役に立てることを
改めて嬉しく思っている
今日この頃です。

最近特に思うことを今日は話したいと思います。

最近お問合せ頂く方の中には
「提携の映像会社以外は挙式の撮影はお断り」
ということを言われてしまう方がいらっしゃいます。

せっかくの一生に一度の結婚式を
綺麗に残して欲しいけど
提携している映像会社の映像が気に入らない。
外部のカメラマンにお願いしたら
挙式を撮っちゃダメと
式場から言われてしまった。

そんな方のために
いやそうなる前にどうしたらいいか
考えたいと思います。
あくまで僕の主観なので
参考までに。

・提携カメラマンと持込カメラマンのメリットとデメリット
・持込カメラマンをお気に入りの会場に持ち込む方法
・提携カメラマンと持込カメラマンは結局どちらがいい?

提携カメラマンと持込カメラマンのメリットとデメリット

よく式場の映像や写真が
・自分が思い描いていたものと違う
・商品構成が合わない
・金額が高いもしくは結婚式全体の見積が高額になり予算が無くなった
・誰が来るかわからない
・クオリティが。。
・etc

などの理由で
式場オススメの映像会社(式場と提携している会社)ではなく
外部のフリーで活動してる映像のカメラマンを
式場に持ち込もうとした時、
どんなメリットとデメリットがあるんだろう??

式場提携の映像カメラマンのメリット

・式場の良い撮影ポイントを知っている
・式場の流れをよく知っている
・撮影禁止な場所がない(式場ルールでダメなところは別です)

  【式場の良い撮影ポイントを知っている】
    提携カメラマンは毎週土日に同じ式場で撮影しているため
    良い撮影ポイントを知っています。
    午前式・午後式・ナイト式など
    時間帯によってどんな光が入ってくるか知っているので
    時間帯と場所によっての
    良い撮影ポイントを知っています。
    ただ
    フリーカメラマンは式場に慣れてはいないものの
    たくさんの他式場での豊富な経験から
    良い撮影ポイントを探し出します。
    可能であれば下見にも足を運びます。

  【式場の流れをよく知っている】
    提携カメラマンは前述のように繰り返し
    同じ会場での撮影に慣れています。
    なので
    お支度が終わった後
    どのような進行があるのかや
    ベールダウンはいつもこの辺りで行うなど
    細かな流れを把握してます。
    式場側とカメラマンのコミュニケーションが
    うまくいっている式場では
    カメラマンの要望が通りやすくなっていたりして
    より綺麗に残してもらいやすいところもあります。
    
  【撮影禁止な場所がない】
    式場の元来撮影NGなところ以外は
    撮影禁止場所がない。
    式場によりますが
    例えば
    バージンロードや祭壇の上などは
    大体の式場は提携カメラマンでも立入禁止ですが
    それ以外は自由に動いて撮影してくれます。
    ホテルなんかの美容室は
    他の花嫁さんもいたりするので提携カメラマンも
    立入禁止のところは多いです。
    外部のカメラマンの場合
    持込に厳しい式場では
    席からしか撮影してはいけませんや
    そもそも挙式の撮影NGという可能性もあります。
    これも交渉次第でなんとかなる事も
    少なくありません。    

フリーカメラマンのメリット

・式場よりクオリティが高い
・撮影してくれるカメラマンが誰かわかっている
・打合せをしてくれる(質の高い提携会社はしてくれます)
・式場を提携カメラマンとは違う視点で撮影するので特別な映像になる

  【式場よりクオリティが高い】
    フリーカメラマンは覚悟を持ってフリーになっています。
    いろんな方がいらっしゃいますが
    自分の思い描くクオリティや信念のためにフリーで活動しています。

    会社内で活躍されているカメラマンの中には
    高い意識を持ってらっしゃる方もたくさんいらっしゃいますが
    数多くいる社内のカメラマンの中で
    上手な人との
    クオリティのバラツキは大きいものです。
    
    また
    フリーカメラマンは
    安定を求めず、自分の納得のいく映像を求め、お客様に寄り添い
    商品内容の改善など
    日々変化を楽しんでいます。
    起床してから就寝するまで
    常に映像のことをストイックに考えています。
    クオリティが高くて当然かもしれません。

  【撮影してくれるカメラマンが誰かわかっている】
    フリーカメラマンにお願いすれば
    そのカメラマンが撮影してくれます。

    式場の提携会社にお願いした時
    誰が撮影に来るかは当日までわかりません。
    ブライダルフェアなどで見るサンプル映像は
    大体その会社の一番良いものです。
    その会社の一番上手なカメラマンが撮影したものでしょう。
    そのクオリティの映像になるかはわかりません。
    また
    独り立ちしたての若い子が撮影に来るかもしれません。
    サブカメラマンが新入社員や学生だったりすることも
    よくある話だとか。。。

  【打合せをしてくれる(質の高い提携会社はしてくれます)】
    フリーカメラマンは少しでも
    お二人のことを知って
    少しでも映像のクオリティをお二人にお渡ししたいと考えます。
    なかなか予定が合わなくてもお打合せ必ず行います。

  【提携カメラマンとは違う視点で撮影するので特別な映像になる】
    提携カメラマンは同じ式場での繰返しの撮影が多く
    同じような撮り方になりがちです。
    もちろんフリーカメラマンにも
    自身が持つルーティンはあるものの
    違う式場、違う式場で違う撮り方をしようと努力しています。
    そこへの探求力は長けている方が多いです。

といろいろいかにもフリーカメラマンの方が良さそうな書き方をしてしまいましたが
提携会社には意識高くクオリティの高いカメラマンもたくさんいます。
全部が全部では無いですが
そういう傾向にあるということだけ
弁解させてください^^

持込カメラマンをお気に入りの会場に持ち込む方法

式場にカメラマンを持ち込もうとすると
断られることが多いです。
もし
映像にこだわられる場合は必ず
式場と契約する前に
カメラマンを持込みたい旨を伝えましょう。
もしくはそれを条件に契約しましょう。
契約を交わした後に言うと話が通りにくくなります。

契約したあとだぁぁ!!
という方は
友人という形で撮影してもらうという方法もありますが
制限がつけられやすいです。
(挙式は席からのみの撮影など)
ですので
嘘をつかず
担当のプランナーさんに
これこれこういう人に撮ってもらいたいことを
想いを持って伝えましょう。

 

提携カメラマンと持込カメラマンは結局どちらがいい?

提携カメラマンのクオリティに満足であれば
提携カメラマンの方がいいと思います。
式場を熟知していますし
式場の人とのコミュニケーションがよく取れていると思います。

式場によっては
式場へのマージンなどの上乗せにより
かなりの高額な場合があります。

それと比べて
フリーカメラマンは
式場へのマージンが無いため
式場よりお値打ちの傾向にあります。

ただ
安すぎるものには注意が必要ですし
お二人に不必要な上乗せによる高額商品にも
注意が必要です。

値段と質のバランスの見極めが重要です。
相場感も調べる必要があります。

提携カメラマンと持込カメラマンと言っていますが
結局のところ
お二人に自由に選べる環境があれば
提携も持込もそもそも無いのです。
お二人が式場を選ぶのって自由です。
それと同じでカメラマンを選ぶのも自由です。

残念ながら
まだまだドレスやヘアメイクさん、カメラマンなどを
自由に選べないという式場は多い一方
最近は持込を認めてくれる
お二人へ寄り添った式場も増えています。

なので式場を選ぶときに
契約するときに
自由に選ばさせてくれる式場にすること、
もしくは自由に選ばさせてくれる
プロデュース会社、プロデュースチーム、フリープランナーを選ぶことができれば
一番いいです。

想いを持って交渉すれば聞き入れてくれるかもしれません。

もっと選ぶ自由を認めてもらえるようになるといいなぁと思います。

 

 

 

 

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名古屋を中心に東海地区だけではなく

日本全国・海外でも撮影させて頂いております。

結婚式の映像

セイムデイエディット(エンドロール)

ショートフィルム(ダイジェスト)

撮影編集させて頂いております。

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《樋口のこだわり》

・Multi Shooter (マルチシューター)

  一人での結婚式の映像撮影の技術はもちろんありますが

  二人以上の撮影をオススメしております。

  一人では撮れない表情

  例えば

  指輪交換や誓いのキスの際

  同時に起こっているゲストやご両親の表情は

  一人ではまず撮ることは難しいのは想像できるかと思います。

  結婚式中お二人はなかなかゲストの皆さんを見ている余裕はないものです。

  二人以上のカメラマンがいることによって

  より多くのゲストの表情を捉えることが出来ます。

・Hearing (お打合せ)

  一生に一度の結婚式。

  素敵に撮ってもらいたいのに

  当日カメラマンが誰が来るかわからないなんて

  不安だと思います。

  海外では結婚式の計画を立てる上で

  カメラマンの優先順位は高いと聞きます。

  必ず事前にお二人とお打合せをさせて頂いております。

  お二人の想い・こだわり・撮って欲しいところなど

  お伺い出来ればと思います。

  カメラマンはプロなので

  当然素敵に撮れて当たり前です。

  ただ、お打合せをして

  お二人のことを知ってるのと知らないのでは

  当日の映像の出来は

  前者の方が良いことは

  間違いないと思っております。

・Music (音楽)

  映像は写真と違って

  映像は動き音声や音楽があります。

  映像は音楽によって左右されると思っております。

  音楽は映像にとってかなり重要なものだと考えております。

  音楽の節目、リズム、抑揚、曲調、

  どれを取っても

  映像とマッチしてないと

  違和感が出てきてしまいます。

  音楽の選曲は

  お二人に合ったご提案をさせて頂いております。

  もちろん、お好きな曲、思い入れのある曲があれば

  その曲を使いましょう。

  お二人が満足いく音楽で

  お二人の映像を撮らさせて頂いております!

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