オランジュベールという結婚式をあげられるお二人のために
オープニング映像を制作させて頂きました。
僕が制作するオープニング映像は
前撮りをさせて頂いた映像とお二人のお写真で制作させて頂いており
どのように制作させて頂くか下記の手順を追ってお話しさせて頂きます。
・お二人へのヒヤリング
・構成の構築とロケーション計画
・お写真のピックアップ
・当日の撮影
・編集制作
・お二人へのご確認と会場での上映テスト
お二人へのヒヤリング
僕は必ず、お二人にお会いしお茶をします^^
距離が遠くお会いすることが難しい時は
スカイプやラインなどで
ビデオ通話でお打合せさせて頂いております。
お会いし
どんなオープニング映像にしたいか
お二人からのお話しから最適な形を一緒に考えていきます。
今回はお話しを伺っている中で
・高校生の時の同級生
・その時からの片思い
・卒業してから数年経って初めてのデート
・初めて行ったデートでの思い出はスタバ
などなど
いろいろな内容を
お二人からお話し頂けたので
それを元に
お二人の今までの馴れ初めの映像を
オープニング映像として制作してはどうかという
ご提案をさせて頂きました^^
構成の構築とロケーション計画
映像を制作させて頂く上で重要なのが
構成です。
構成がしっかりしていないと
映像自体にストーリー性がなく
まとまらない映像
見てる人に伝わらない映像となってしまいます。
通常ですと
構成を考え、絵コンテなどを起こして
その絵コンテを元に映像を撮影する流れなのですが
僕の場合、頭の中で組み立てつつ
フレキシブルに構成を生成する流れになります。
ある程度大枠の構成を作っておいて
あとは臨機応変に構成を変更していきます。
また、
ヒヤリングで
出てきたワード、ロケーションを
構成を元に拾い上げ
どこで撮影するのがいいか、
物理的に可能か
スケジューリング的に可能か
またご予算に合わせてなど
いろいろな要素を加味し
計画をさせて頂きます。
計画が立てれたら
必要な許可などの申請を行っていきます。
お二人の場合
同級生ということもあり
母校での撮影をさせて頂きました。
僕から学校へ許可申請を出すより
卒業生であるお二人から
申し出た方が断然許可は出やすいので
お二人から先生方に許可を取っていただきました。
お写真のピックアップ
構成の中で
お二人の付き合ってから今までの歴史を
映像の中に盛り込むことが必要となりました。
そのため
付き合ってきたお二人の今までのお写真を
2〜30枚ほどピックアップしてもらうこととなりました。
たくさんある方も
意外と二人での写真がないという方も
いらっしゃいますが
今までのお二人の軌跡を振り返ってもらうためにも
お写真を選んで頂きました。
お写真はデータでも現物でも大丈夫です。
最近はスマホで撮影する機会が多く
写真紙にプリント、現像することは少ないかと思いますが
お写真現物でもスキャナーで取り込んで制作することは出来ます。
お二人の場合はデータでお写真を頂きました。
当時の撮影
準備ができれば前撮り当日を迎えるだけ。
心配なのはやはり天気。
お二人の場合は晴れではなく
雪の日でした。
でも撮影の時は雪も雨も降らず(移動中は降ってましたが)
撮影に影響は出ませんでした。
また中には
私、僕、雨女、雨男なんです!
って方が中にはいらっしゃいます。
出会った日も旅行などのイベントごとも
雨ばかりなんです!
ていう方。
そういう方は
映像として雨の方が意味があって
逆にいいかもしれません。
当日
せっかくだったら
色味や靴などのパーツを揃えるのも
エンゲージメント映像としてはいいと思います。
ペアルックって
普段なかなかしないですが
写真や影像の中だと
そんなに恥ずかしくもないし違和感もないんです。
ですので服装を揃えられることをお勧めします。
例 ・白シャツ・デニムパンツ
・お二人のように上の服の色を統一し、スニーカーをおそろにする
など
撮影時間はだいたい1日を見て頂ければと思います。
お二人さえよければ
夜中でも僕は動きますよ^^
今回のお二人の場合は
朝8時スタートで
ご自宅 ⇨ ご実家 ⇨ 名古屋駅周辺 ⇨ 母校 ⇨ ご自宅
最後にご自宅でお二人それぞれより
インタビュー録りもしたので
17時くらいにクランクアップ^^と言う流れになりました。
必要に応じてインタビュー録りをさせて頂き
映像のストーリー補足として
使用させて頂いたりします。
編集制作、そしてお二人へのご確認・会場での上映テスト
撮影が終われば
あとは編集制作です。
お二人のオープニング映像に一番似合う音楽はどんな曲かな?と
ワクワクしながら
一曲一曲音楽を選曲するために聞いていきます。
僕は決して音響さんのように
たくさんの音源を知っていて提案できるDJとは異なり
著作権のライセンスを取得できる
海外の音楽から選曲させて頂いております。
邦楽をあまり使用しないのは
自分がイメージする映像には洋楽の方が向いているから。
自分が大切にしている音楽と映像とのマッチングは
僕の感覚の中では洋楽の方が合うと考えています。
実際には
こういったサイトで無数にある音源から
雰囲気に合う条件などに絞って
一つ一つ音楽を聞いて
地道に選んでいるんです^^;
お二人のオープニング映像
今回、お二人と
オープニング映像を撮影させて頂いたわけですが
一番の良かったことは
映像はもちろんなのですが
お二人が母校へ行けたこと。
思い出の場所に
前撮りとして
改めて行くことは
想像以上に楽しいものです。
こういう機会がなければ
なかなか足を運ばない場所なので
とても感慨深い時間となります。
また、
プロに撮影してもらうということは
芸能人やモデルでない限り
そうそうあるものではありません。
モデルになった気分になるのも
一生に1回はあっていいのではないでしょうか。
お二人の
オープニング映像です。
ご覧頂けたら幸いです。
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Shota + Marina -prewedding-
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名古屋を中心に東海地区だけではなく
日本全国・海外でも撮影させて頂いております。
結婚式の映像
セイムデイエディット(エンドロール)
ショートフィルム(ダイジェスト)
撮影編集させて頂いております。
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《樋口のこだわり》
・Multi Shooter (マルチシューター)
一人での撮影の技術はもちろんありますが
二人以上の撮影をオススメしております。
一人では撮れない表情
例えば
指輪交換や誓いのキスの際
同時に起こっているゲストやご両親の表情は
一人ではまず撮ることは難しいのは想像できるかと思います。
結婚式中お二人はなかなかゲストの皆さんを見ている余裕はないものです。
二人以上のカメラマンがいることによって
より多くのゲストの表情を捉えることが出来ます。
・Hearing (お打合せ)
一生に一度の結婚式。
素敵に撮ってもらいたいのに
当日カメラマンが誰が来るかわからないなんて
不安だと思います。
海外では結婚式の計画を立てる上で
カメラマンの優先順位は高いと聞きます。
必ず事前にお二人とお打合せをさせて頂いております。
お二人の想い・こだわり・撮って欲しいところなど
お伺い出来ればと思います。
カメラマンはプロなので
当然素敵に撮れて当たり前です。
ただ、お打合せをして
お二人のことを知ってるのと知らないのでは
当日の映像の出来は
前者の方が良いことは
間違いないと思っております。
・Music (音楽)
映像は写真と違って
映像は動き音声や音楽があります。
映像は音楽によって左右されると思っております。
音楽は映像にとってかなり重要なものだと考えております。
音楽の節目、リズム、抑揚、曲調、
どれを取っても
映像とマッチしてないと
違和感が出てきてしまいます。
音楽の選曲は
お二人に合ったご提案をさせて頂いております。
もちろん、お好きな曲、思い入れのある曲があれば
その曲を使いましょう。
お二人が満足いく音楽で
お二人の映像を撮らさせて頂いております!
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《ウェディングシネマトグラファー》 Higtinsky (ヒグチンスキー)
過去の映像はこちら
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