今回、ありがたいことに
ミュージックビデオを３アーティスト目を撮影させて頂くこととなりました。

ちょっとだけその内容をご紹介。

ウェディングとMVの違い

ウェディングの映像とは違い
０から制作していく作業が楽しいです。
ウェディングの場合は
当日起きる二人のストーリーを
あくまで綺麗に
記録として出来るだけ撮影させて頂き
よりドラマチックに生っぽく制作させて頂きます。
言い方は少し悪いかもしれませんが
あるものをあるように撮影していくというか
こちらの意図ではストーリーは変わりません。

ただ、MVなどPV系の映像製作は
０から制作するため
いくらでもストーリーを制作サイドで
作り込んでいくことができます。

弱音を言ってしまえばw
ウェディングのような映像は
取り直しは効きませんが
MVは時間が許す限り取り直しは効きます。
そういった精神的余裕もあったりww

MVの制作スタイル

MVの制作スタイルとして
色々な形があると思いますが
僕の場合
アーティストさん主導で制作させて頂くスタイルを取っております。

制作されているプロダクションさんや
フリーのカメラマンさんなど色々いらっしゃるかと思いますが
内容はアーティストさんの頭にあるものを
最優先させて頂いております。

MVは演奏系、ドラマストーリー系など
色々なパターンがあるかと思いますが
例えば
演奏シーンなどであれば
撮影の仕方はこちらが撮影の引き出しをより多く出し
制作していくことは可能です。

でもストーリー系であれば
多分歌詞を書いている段階から
アーティストさんの頭の中には
イメージはすごく膨らんで出来上がっていらっしゃるかと思います。

そのストーリーを聞き
一緒にこうしたらいい
あーしたらいいなど
一緒に作り込んでいけるスタイルが
とても楽しいですし、性に合っているのだと思います。